グリームのピーコート!
こんにちは、デルボマーズです。
先日ご来店いただいたお客様の会話の中で、“今まで敬遠していたものが、今になって好んで着るようになった”と価値観は変わる話をしておりました。
私もそうですが、“今までコレは着れるけど、コレは着ない”と、自分の中で線引きしていたという事が多いのではないでしょうか。
その代表的なアイテムといえば、本日ご紹介するこちらです。
ピーコートです。
アメカジはもちろんのこと、ファッションを代表するアイテムの1つであるピーコート。
コレは必ずや持っていて欲しいアイテムであります!
しかし、‘学生のイメージがある’とか‘可愛いイメージがある’とかで敬遠されている方が多いんですよね。
その考え方は全くの逆なんです!
ゴリゴリのミリタリーウエアで、海軍の冬のジャケットなんですよね。
しかも、理にかなった作り込みは、さすがミリタリーウエアならではであります!
そこで、デルボマーズでお勧めさせて頂くのはこちらです。
『グリームのピーコート』です。
ミリタリーピーコートをベースに、より着やすく、そして防寒性を高めて製作されております。
非常に痒い所に手が届く作り込みは、初めての方はもちろんのこと、1着お持ちの方もご満足して頂けますよ。
まずは、ピーコートの特徴は、前の合わせがダブルの打ち合わせになっている点です。
こちらは、風が吹きつける艦橋や甲板などで、風向きに合わせて左右のどちらを上にしても着られるように考えらた仕様なんですよ。
先程と合わせを逆にしたのですが、見え方は同じですよね。
戦時中であってもはだらしなく着てはいけないというルールのもと、ボタンが破損していてももう片方で留められるという事も考慮してそうなったそうです。
合わせを気にせず着れるという事もあり、男女共通して着れるようにもなったんですよね。
それからミリタリーピーコートといえば、この大きな襟です。
初期のピーコートにみられる大きな襟は、四方八方から吹く冷たい風を防ぐ効果と、集音効果もあったそうです。
襟をた立てて着ているのには、きちんと理由があったんですね。
そしてピーコートの特徴の1つでもあるのが、アンカーの彫刻が入ったボタンです。
ミリタリーピーコートをベースにしているものの多くは、アンカーが刻まれたボタンが使用されております。
ボタンにも色々と歴史があるのですが、アンカーを囲む様に星が刻まれたタイプは初期の方のものとなります。
グリームのボタンも初期型が使われており、そんな部分も再現されております。
そして、フロント合わせの隣に設けられたポケット。
こちらはハンドウォーマーの役割として設けられたディテールなんです。
直ぐに手が暖められるようにコーデュロイ素材が使用されております。
そして、グリームのピーコートの最大の特徴はこちら。
ウールメルトンの裏地に、ウールパイルのライニングが採用されているんです。
通常コットンのライニングが殆どですが、より防寒性を高めるためにウールパイルが贅沢に使用されているんですよね。
ネルシャツはもちろんですが、シャンブレーシャツ等の薄手なシャツでも暖かく着て頂けます。
ウールパイルを採用しているので、表地のメルトンは敢えてミディアムウエイトを採用しております。
ヘビーウエイトにしてしまうと着にくくなってしまうため、ミディアムにし、ウールパイルで防寒性を高められております。
そんなグリームのピーコートは、2種類素材を設けて製作されております。
一般的なメルトン地に対して(画像左)、ヘリンボーンのメルトン地(画像右)と、2タイプが存在します。
ヘリンボーンで密度があるメルトン地となっていて、どこか品のあるジャケットに仕上げられております。
防寒性に優れているので、軽くてより暖かさを求めるのであればこちらがお勧めです。
コテコテのミリタリーなピーコート。
その機能美と格好良さが称され、今ではファッションとして欠かせなくなったアイテムです。
今まで敬遠していたという方に、ぜひとも着て頂きたいのが『グリームのピーコート』です。
180度価値観が変わって頂けると思います。
詳しくは店頭にてご覧くださいませ。
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