スティーブンソンのジーンズ
こんにちは、デルボマーズです。
なんか、良い気候になりましたよね？
雨に日もありますが、暑くもなく寒くもなく、本当に良い気候が続ているように思えます。
こんな気候だと、やっぱり、ジーンズをはくのが楽しくなって来るのではないでしょうか？
そんな訳で、本日も素晴らしいジーンズをご紹介して行きますのでどうぞよろしくお願い致します。
では、早速行ってみましょう！
こちらはスティーブンソン・オーヴァーオールのジーンズなのですが・・・
このジーンズ、初めて見る方、そして、手に取る方の殆どが「なんじゃこりゃ？」という感じの表情をされます。
そこで、本日はスティーブンソンのジーンズの醍醐味と言いますか？
特徴と言いますか？
その辺りをご紹介して行きたいと思います。
まず、スティーブンソンのジーンズはデルボマーズがお取り扱いをしている他のメーカーと根本的にコンセプト異なります。
他のジーンズメーカーはミッドセンチュリーのジーンズを中心に企画リリースされている傾向が強いのですが、スティーブンソンのジーンズは、その遥か遥か前の時代のジーンズがコンセプトになっているんです。
この特徴的なポケット・・・
いやステッチワークも、その表れだっりします。
実はスティーブンソンのジーンズは黎明期の時代の縫製仕様を取り組む事を一つのテーマとして掲げているんです。
あの時代のジーンズはテーラードのスーツやシャツの様にシングルニードルで縫製されていたので、その縫製を取り組んでいると言う訳ですね。
この時代はダブルステッチのミシンは使われていませんでしたので、一番負荷化の掛かるヨークバックの部分もご覧の様に本縫い仕立てとなているです。
裏から見ると一目瞭然ですよね。
この仕様って非常に手間が掛かるので、初めて見た時には「凄い！」と絶句してしまった程でした。
また、バータックミシン等も使用されていなかったので、ループ付けもステッチを往復させて強度を図っているんです。
勿論、裾の仕上げだってチェーンではなくシングルです。
更には、こんな所にも凄い仕様が成されているんです。
なんと、ボタンの取り付けに革が宛がわれているんですよね。
正に至れり尽くせりなジーンズなんです。
現在、デルボマーズではご覧の3種類のジーンズを取り扱っていますが、全てこの仕様が取り組まれています。
ジーンズ好きな方が次のステージを昇るには、打って付けのジーンズではないでしょうか？
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