グローバーオールのダッフルコート!
こんにちは、デルボマーズです。
本日ご紹介させて頂くのはこちらです。
『グローバーオールのダッフルコート』です。
ダッフルコートと言えば、『グローバーオール社』と呼ばれるほど、世界が認めるメーカーであります。
一生もののアイテムとしても、取り上げられる名作中の名作であります。
そんなアイテムがなぜデルボマーズにあるの?!っと思われた方も多いはず…
実はダッフルコートは、アメカジスタイルにはピッタリのアイテムなんですよね。
そんなダッフルコートについて、本日は少しご紹介させて頂きます。
「ダッフルコート」というと、少し可愛らしいイメージ等、男らしい服じゃないと思っている方多いのではないでしょうか。
全くの逆で、正真正銘、男服であります!
元々、北欧の漁師の仕事着から誕生し、英国海軍が制服の一番上に羽織れるようにと採用された防寒着がダッフルコートなんです。
画像は、艦上で作業中にダッフルコートを着用されている英国海軍。
正に、戦う男のための服として着用されていたアイテムです。
ウールの防寒力、そして海水に濡れても浸透しにくいという点、ゆったりとしたシルエット、手袋をしたままでも着用出来るなど、英国海軍に適した服としてで広く使用されていたんですよ。
そんなダッフルコートは、終戦後余剰が出て、国防省の判断で市場へ出回るようになり、一般化していったんですよね。
その時に、委託販売を任命されたのが、「グローバーオール社」だったんです。
数々のダッフルコートを販売していたグローバーオール社、これまでの経験を活かし、軍物のアイテムからファッションとして製作したのが、こちらです。
1951年に創業してから3年後の1954年に誕生した伝統的なダッフルコートです。
軍用ダッフルコートをベースに、タウンユースとして着用できるように製作されたモデルです。
旧き良き時代の物作りが詰まった本格的なアイテムとなっております。
ミリタリーウエアやワークウエアに採用されるヘリボーン織りのメルトン地が使用されております。
通常のメルトン地よりも軽くてしなやかだが、密度のある素材なので、防寒力に優れております。
フロントの開閉には、水牛トグルと本革ループが使用された贅沢な仕様。
内側の縫製には、全てパイピング処理が施されております。
丁寧な作り込みは、流石です。
そして、このコートの魅力はこちら。
英国海軍の画像でもわかるように、フードが身体に寝かせるようにデザインされているんです。
風や雨の侵入を抑えられるようになっております。
見た目もすっきりしていて、紳士の国イギリスならではですね。
そんなダッフルコートはアメリカへ渡り、1960年代にはアメリカでもファッションとして欠かせないアイテムとなったんです。
Gジャンや革ジャン等の一重のジャケットの上にオーバーコートとして親しまれておりました。
そのため、デルボマーズのスタイルにも欠かせないんですよね。
男服として誕生した『ダッフルコート』、Gジャンや革ジャンがお好きな方に持っていて欲しいアイテムであります。
ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
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