生まれ変わったドゥニームXX
こんにちは、デルボマーズです。
本日は先週の更新でも触れましたが、生まれ変わったドゥニームXXモデルをご紹介させて頂きます。
まず、今回のリニューアルは「30周年を機にもう一度のあの頃のドゥニームを!」がテーマになっています。
10年前にトレンドに合わせて微調整を加えてリニューアルされたXXモデルを「もう一度ブランド誕生時に戻す」という試みであります。
今回のモデルチェジを行う事によって、当時、ドゥニームに在籍していたスタっフ達も集結して「完全復刻」を目指したそうです。
また、当時のジーンズを忠実に再現する為に「未洗いのデッドストックが必要」という事になり、うちの社長のドゥニームコレクションが唸りをあげたのです!
うちの社長的には「お世話なったドゥニームの力になれれば・・・」との事で、XXを始め、66等を資料提供致しました。
そして、この度リリースとなったのが、こちらのXXです!
そんな、生まれ変わったXXをこれまで10年に渡ってリリースされて来た旧XXと比較してみたいと思います。
まず、最初に気になったのがデニム生地です。
旧XXが幾分ウェットに感じるのに致して新型XXは非常にドライです。
まぁ、これはストック状況にもよるので気にする所じゃないのかも知れませんね。
革パッチに目を移すと早速大きな違いが目に飛び込んで来ます。
こちらは新型です。
そして、こちらが旧型です。
旧型は品番が判り易くXXの記載がありますが、新型はブランド誕生時と同じ様にシリアル番号になっている為、1本1本異なります。
次に大きく異なるのは赤タブです。
旧型はグローバル展開を視野に入れていた事もあり、赤タブが排除されていました。
しかし、新型は当面グローバル展開は視野に入れていないとの事から赤タブが復活しています。
この辺はジーンズ好きとしては嬉しい事ですね。
ディティールは目に見えて大きく異なって来ていますが、全体のアウトラインも大きく旧型と新型では異なります。
如何でしょうか?
新型は初期のXXの復刻となっている為、全体的なワークテイストなアウトラインとなっていますが、旧型は10年前と言えトレンドを採り入れたアウトラインを採用している事もあり幾分スタイリッシュに見えます。
その中でも10年前に目に見えて手を加えられたのが、こちらのヒップのサイドラインです。
XXの一つの特徴でもあったサイドの膨らみを10年前のモデルチェンジで排除しましたが、今回のリニューアルでは復活の採用となりました。
また、股上も大きく変わっています。
旧型が若干浅めにアレンジされているのに対して、新型は従来の深さに戻されています。
どちらが良いかは好みによりますが、旧型は既に生産も終了しているので、デルボマーズにも僅かの在庫しかありません。
当然、入荷もありません。
また、ジーパン屋であるデルボマーズではサイズバリエーションにも拘り、28インチから取り扱っています。
お客様方のお話では28インチは中々見掛けないとの事でしたので、サイズに拘る方はぜひGETして頂けたらと思います。
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