1952XX
こんにちは、デルボマーズです。
先週の更新で久しぶりの入荷となったDelBombers＆Co.の1952XXをご紹介した所、「待っていたんだよ！」との嬉しいお声と共に多くのお客様方がご来店くださいました。
お買い上げ頂きましたお客様方には心から感謝申し上げます。
そんな、1952XXですが本日は先週の更新ではご紹介し切れなかった各所ディティールを改めてご紹介したいと思います。
その前にジーンズの神様が作るジーンズと言えば、何と言っても「綺麗なアウトライン」です。
スタイリングに拘るジーンズの神様だからこそ、このアウトラインが35年以上も前に完成したんですね。
本当に綺麗なアウトラインです。
さて、気になる各所ディティールですが、まずはご覧の革パッチ。
これもジーンズの神様の拘りの一つで、当時と同じ革パッチを作っている所へうちの社長が直々に出向き作って頂いております。
革の質感から赤い色味まで全く同じに作って頂いています。
ジーンズの神様が作るXXモデルで特徴的なのがご覧のオフセットされたベルトループです。
昨今ではベルトループがオフセットされたジーンズは余り見掛けませんが、デルボマーズが誕生した1990年代初頭のレプリカジーンズと言えば、このオフセットされたベルトループは欠かす事の出来ないディティールです。
気になるデニムの方ですが、ジーンズの神様が作る当時のXXモデルは「とにかくヘビー」なんです。
このデニムは弊社のホームページでもご紹介していますが、アメリカ綿とスーピマの混合綿を使用し、縦糸６．３番、横糸６．３番で遠州坂 本式自動シャトル織機で織り上げ、１９５０年代のデッドストックＸＸデニムの 経年変化した色目を再現した１５オンスデニムなんです。
そのデニムをひっくり返すと、ご覧のお馴染みのセルビッチが顔を出すんです。
このセルビッチの色味、本当に懐かしくもあり、そして、良いですよね。
DelBombers＆Co.のジーンズの特徴としては左右非対称のバックステッチも注目して頂きたいです。
このステッチデザインは水の宝庫である茨城をイメージして波をモチーフにしているのですが、この独特の形状故にパンチが組めず全てフリーハンドによってステッチングされています。
正に、ハンドクラフトな作り込みが成されれいるのです。
そして、ショップオリジナルとして異例？とも言えるオリジナルロゴボタン。
うちの社長の話では、ジーンズの神様は「ショップオリジナルでボタンは不要だろ？」と仰られたようでしたが、うちの社長がどうしても拘りたいと作ったとの事でした。
そんな、拘り満載の1952XXにはジーンズの神様のトレードマーク？でもある、ご覧の赤タブが付きます。
「Ⓗ」は拘りの証なんです。
そして、そして、このジーンズを穿き込むと、こんな色落ちとなります。
こちらはうちの社長が穿き込んだ1952XXですが圧巻の色落ちですよね。
流石はジーンズの神様が作ったジーンズです。
DelBombers＆Co.1952XXはフルサイズ揃えて好評発売中です。
是非、お試し頂ければと思います。
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