こんにちは、デルボマーズです。
寒波と強風の影響で、一段と寒い日が続いて身に応えますね。
まだまだ寒さは始まったばかりで、本格的に寒くなるのは2月、3月と一層寒くなってくる時季です。
筑波颪が辛い時季になりますが、少しでも風を遮ってくれるアウターを本日はご紹介させていただきます。
それがこちらです。
『ファインクリークのレザーピーコート』です。
こちらはオールホースハイドで製作されたピーコートなんです。
遮風性の高いレザーを使用しているので、冷たい北風にも耐えてくれるんですよね。
腰まで覆ってくれる着丈なので、腰からの風の侵入も防いでくれるので防寒性も高いんですよ。
それから、遮風性だけではないんです。
レザーは冷たい風に当たると革が冷えてしまい体温を奪ってしまいますが、こちらはライニングが少し違うんですです。
ライナーにはピーコートの初期型にも使用されていたウールサージを使用した拘り様。
それだけでも保温性は高くなりますが、それだけではないんです！
このライニングとホースハイドの間に「シンサレート」という生地を挟んでいるんですよね。
シンサレートはダウン並みの軽くて保温性・断熱性のある素材なので、この素材が使用されることでより暖かいんです。
体温で温められた熱を逃さないようにしてくれ、冷たい革からも身を守ってくれるんです。
冬でも革ジャンを快適に着る工夫が施されているんですよね。
流石、ファインクリークですよねっ！！
そんな拘りをピーコートに採用して製作している点が魅力なんです。
ピーコートは、元々海軍の防寒着として着用されていたジャケットなので、真冬にピッタリなんですよね。
その中でもファインクリークは、第一次世界大戦前に米海軍で支給されたモデルをベースにしていて、非常にマニア心を揺さぶるジャケットに仕上げられております。
極寒の海上、しかも四方八方から吹く風のどちらからにも対応できるように開発されたダブルの合わせ。
どちらを上にしても着られるように工夫されているので、真冬にも最適なんです。
初期型のピーコートにみられるフラップ付きのポケットを採用している点も、さすがファインクリークですね！
このフラップ付きとなると縫製工程も多くなるので省いたモデルを採用しますが、敢えてこのディテールを採用する辺りが良いですよね。
この細かなパーツも馬革で製作されているんです！
職人泣かせですね。
それからピーコートといえば、大きな襟が特徴です。
当時は襟を立てて周囲の音を集音できるために設けられておりますが、強風から身を守るための手段の1つでもあったんですよね。
その辺もきちんと採用されたピーコートとなっております。
そして物作りに拘るファインクリークらしくボタンには、ミリタリーピーコート(初期タイプ)で多くみられる13スターが彫刻されたアンカーボタンを採用する拘りぶり。
ボタンまでも時代背景に合わせている点は、さすがファインクリークですよね。
ミリタリーにも拘るデルボマーズのお客様を満足させる作り込みとなっております！
そんな拘り満載のピーコートは全て馬革を使用した贅沢な造りです！
昔ながらの技法で鞣されたベジタブルタンニンの馬革を使用されているので、着込んでいく度に味わいのある革なってくれますよ。
革を知り尽くしたファインクリークが製作しただけに細部にまで拘りが満載されたピーコートです！
格好良いだけでなく、機能性も兼ね備えた『ファインクリークのレザーピーコート』。
全てに於いてパーフェクトに仕上げられたジャケットです。
ファインクリークが手掛けただけに革好きの方にもご満足して頂ける上に、真冬でも恰好良く快適に着て頂ける革ジャンです！
詳しくは店頭にてご覧くださいませ。
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